今年の8月は猛暑、豪雨となかなかハードな日が続きました。日本の天候一体どうなってしまうんだろうと不安になります。コーチ的には今年の日焼けは80%ぐらいでおさまりそうです。コロナ禍で不安な日々が続きますが、少しずつでも復興にむかっていると信じて頑張っていきたいものです。
KIDSクラスは3週目予定日連絡ミスで大変ご迷惑をお掛けしました。久しぶりに冷や汗かきました。ただ子ども達が楽しみにしていてくれてることを知れて嬉しかったです。8月の1週目は反応、変換能力を意識したコーディネーショントレーニングとボールフィーリング中心のトレーニングにしました。朝と言ってもかなりの温度上昇があったので顔色を見ながらでしたが楽しんでボールを蹴れたように思います。気温も落ちついてみんなで揃って蹴れる日を楽しみにしています。因みに真夏の人工芝の上は40度以上です。本当に気をつけないといけません。
U8クラスも熱中症危険指数に達している時間帯の為ほぼ中止でした。奇跡的に開催できた曜日ではシュートをメインにトレーニングしました。しっかりとインパクトができていない子も多いので何度も反復して蹴りましょう。上手くできた時の感覚を忘れずにその瞬間に何度も何度もです。シュート意識の部分でもいつ?どこで?考えながらゴールを狙いましょう。チャンスはそんなに多くない、見逃すのはもったいない。ゴールを常に意識です!
U10クラスは2組での関係にフォーカスしてシュート、ドリブルやパスの駆け引きを意識したトレーニングを行いました。仕掛けに対していつ?どこで?パスなのかドリブルなのか、相手の立ち位置から判断できるようにしたい。相手を見て逆を取る、まだまだ正直者が多くて困ってしまいますが、それでもパスとみせかけて、ドリブルとみせかけて、シュートとみせかけてのプレーが出るようになってきました。騙しはプレーの基本です。相手の予測を上回る事を目指しましょう。楽しいよ!
U12クラスは攻守の切り替えにフォーカスしてトレーニングしました。暑い中だからこそハードワークできるようになってほしい。チーム全員が相手を上回る切り替えができるようになれば自ずとチャンスは増えます。当たり前の事ですがなかなかできていない。攻から守も守から攻もどちらもです。ボールを奪われた瞬間から最初のDFになります。奪われ方によりボール対してアプローチなのか、パスコース限定なのかカバーなのか?状況に応じて良い選択をスピーディーに行いたい。奪えればビッグチャンスです。守から攻のトランジションもドリブルで前進なのか味方にパスなのかの判断だけでも展開が全く変わってくるので常に周囲の状況に目配せしておく必要はあります。このトレーニングをすると成長が楽しみな選手が増えます。伸ばせるところまで伸ばして相手チームの脅威になるような選手を増やしたい。